- 2020/12/21 掲載
パナソニック、Zetesが「出入国管理ソリューション」をカーボベルデ共和国に納入
今回の「出入国管理ソリューション」には、オンラインでの旅行者向けビザ申請と空港セキュリティ料金を徴収する電子渡航システムのソリューション、およびパナソニック製(※1)顔認証ゲート11式の納入が含まれます。またカーボベルデおよび国際的な監視リストおよび事前旅客情報などが統合されるため、旅行者とカーボベルデの出入国を管理する関係当局はともに、「より速く、より安全な」国境通過の恩恵を受けるものとなります。当プロジェクトの一環として、ゼテスは、カーボベルデ共和国に新オフィスを開設しました。
2020年12月19日に、カーボベルデにおいて新しく設置した出入国管理ソリューションを正式に発表しました。首相Ulisses Correia e Silva(ユリス・コレイア・エ・シルバ)様、内務大臣Paulo Rocha(パウロ・ロシャ)様、カーボベルデ警察関係者、地元報道機関、およびゼテスが参加し内務省主催の発表会が行われました。
※1 本システムは、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社製造・販売による国内向け顔認証ゲートとは外観は同一ですが、同国向けにカスタマイズされた仕様となっております。
■入国時の旅行者に対する国の看板としての出入国管理ソリューション
カーボベルデでは着実に出入国の旅行者の数が増大しています(2019年280万人)。そのため効率的に身元確認が保証されるとともに、旅行者にはスムーズな出入国管理を体験いただける、安全で自動化されたソリューションが求められました。ゼテスでは、このようなカーボベルデのニーズにマッチした、高い信頼性と柔軟な実行性のあるソリューションを提案し、落札に至りました。
納入第1段階フェーズでは、事前申請のための「電子渡航システム」(旅行者用ビザと空港のセキュリティ料金)を重点的に取り組み、3か月間で運用可能となりました。カーボベルデを訪問したい旅行者は、専用のウェブサイトからオンラインで申請し、各種料金を支払い、到着時に出入国管理プロセスを容易にするための申請番号が発行されます。旅行者は領事館を何度も訪問する必要がなくなります。
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