クレディセゾン、ライトアップとの資本業務提携における取り組みを開始

株式会社クレディセゾン（本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員 COO:山下昌宏、以下:当社）は、中小企業向けに経営コンサルティングを行う株式会社ライトアップ（本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:白石崇、以下:ライトアップ）と、中小企業経営者（以下、事業者）を対象としたソリューションビジネスを発展させることを目的に資本業務提携を行います。

当社は、法人マーケットにおけるキャッシュレス化やバックオフィス業務の効率化を目的とした、事業者向けの様々なソリューションサービスを提供しています。ライトアップは、補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」をはじめ、多様なビジネスサポートツールを有し、事業者向けに経営コンサルティングを行っています。このたびの資本業務提携により、当社の顧客基盤および営業拠点、法人向けプラットフォームと、ライトアップの事業者向けサービスを掛け合わせることで、事業者の多様なニーズにお応えできる体制を一層整えてまいります。

資本業務提携の取り組みの第一弾として、補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」に、当社サービスの提供機能を加えたOEM版を導入し、当社信用保証事業における提携金融機関を中心にご提案してまいります。

Jシステムは、コロナ禍において厳しい経営状況に置かれる事業者に、政府による新型コロナウイルス感染症支援策を含め、最新の補助金・助成金を企業ごとに診断でき、各社に最適な補助金・助成金の受給を支援するシステムです。金融機関は、このシステムを導入することで、取引先事業者へオンライン上でいち早く公的支援制度（補助金・助成金）の情報提供を行うことができ、事業者は申請手続きに関するサポートを受けることが可能となります。

当社は今後、提携金融機関に加え、ペイメント事業においては当社法人顧客を対象として、両社のノウハウ・顧客ネットワークを活用した相互送客や永久不滅ポイントを用いたサービス展開など、ライトアップとの協業の検討を進めてまいります。