- 2020/11/21 掲載
ファイザー、コロナワクチンの緊急使用許可を申請 米国で初
ファイザーは18日、独ビオンテック<BNTX.O> <22UAy.F>と共同開発するコロナワクチンの臨床試験(治験)で95%の予防効果が確認され、重篤な副作用も見られなかったとする最終結果を発表した。
ファイザーは、12月中旬までにFDAから緊急使用の承認を得られるとみており、承認後直ちにワクチンの配布を開始する予定。ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は18日、「全てがうまく行けばクリスマス前の配布開始も可能だ」と述べた。
ある関係筋は、FDA諮問委員会によるワクチンの検討会が12月8─10日に予定されているが、日程は変更される可能性もあると話した。
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