- 2020/11/11 掲載
三越伊勢丹、中間赤字367億円=統合後初、コロナで苦戦続く
三越伊勢丹ホールディングスが11日発表した2020年9月中間連結純損益は367億円の赤字(前年同期は75億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業や顧客の来店自粛が影響し、08年4月の経営統合で発足して以降、中間決算で初めての赤字となった。
経営立て直しのため、子会社の三越伊勢丹不動産(東京)を米大手投資会社ブラックストーン・グループの関連会社に売却する。21年3月期に約71億円の特別利益を計上する。
【時事通信社】
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