- 2020/11/10 掲載
3次補正、「未来へ投資を」=インフラ整備など―同友会代表幹事・内外情勢調査会
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は10日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演した。菅義偉首相が編成を指示した2020年度第3次補正予算案について、足元の新型コロナウイルス関連対策だけでなく、インフラ整備など「未来に向けた投資を忘れないでほしい」と注文を付けた。
桜田氏は、3次補正で取り組むべき具体的な施策として、「脆弱(ぜいじゃく)性が叫ばれているインフラ(整備)を積極的にやるべきだ」と指摘した。さらに、50年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標を達成するため、エネルギー政策に重点的に取り組むことにも期待を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕内外情勢調査会で講演する、経済同友会の桜田謙悟代表幹事=10日午後、東京都港区
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