- 2025/04/28 掲載
中国EVメーカーのBYD、第1四半期の純利益が倍増
売上高は1704億元と、前年同期より36.4%増えた。
BYDは先進運転支援システム「天神之眼」を全モデルに標準装備し、超高速充電システムを発表するなどしてEV市場を揺さぶってきた。対抗して中国の浙江零?科技(リープモーター・テクノロジー)や吉利汽車、日本のトヨタ自動車も、スマート機能を強化して価格を抑えたEVを導入している。
BYDの中国での第1・四半期の販売台数シェアは13.6%となり、前年同期の12.1%から上昇。これに対し、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の中国にある2つの合弁会社を合わせた市場シェアは前年同期の13.7%から12.1%へ低下した。
BYDは販売台数のうち約9割を占める輸出については、25年に80万台を目指している。ロイターは、BYDが戦略的につまずいた欧州事業の見直しを進めていると報じていた。
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