• 2020/11/10 掲載

PALTEK、超小型CANフレーム送受信機「CAN CUBE」を開発、販売開始

PALTEK

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株式会社PALTEK(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:矢吹尚秀、証券コード:7587、以下PALTEK)は、ECUの統合テスト、システムテストを支援する製品として超小型CANフレーム送受信機「CAN CUBE」を開発しました。「CAN CUBE」は、操作性を追求した、簡単にCANネットワークを構築できる装置で、時間のかかる統合テスト、システムテストを行う環境構築時間を大幅に短縮することが可能です。超小型ポータブルサイズ・バッテリ動作により、PCレスで使用でき、お客様のご要望に応じた任意のシーケンスを含んだ様々なカスタム対応も可能です。PALTEKは、モデルベース開発におけるテスト工程をより効率化しお客様の製品開発に貢献します。

■製品開発の背景

自動車業界では「CASE」と呼ばれる新しい領域で、EV(電気自動車)や自動運転、コネクテッドカーなど次世代の開発アイテム数が増え続けています。このような中、すでに導入されている検証環境だけではこれら多数の開発プロジェクトに対処しきれなくなっており、車載システムの開発現場では「モデルベース開発」が急速に普及しています。モデルベース開発における評価・検証対象プロジェクトが増大する中、より効率的な評価・検証業務の推進が課題となっています。

また、自動車では各種センサやカメラ映像情報、また走行情報をクラウドサービスと連動しCANネットワークで各ECU間のやり取りがされています。現在の自動車には多い場合では100個超のECUが搭載されているとも言われており、ECUが様々な制御をつかさどるため、その評価・検証工程の負荷が増大しています。このような背景を受けてECUの統合テスト、システムテストを簡単かつコンパクトにできる、ハンディタイプのテスト装置として「CAN CUBE」を開発しました。

■「CAN CUBE」の概要

「CAN CUBE」は超小型のCANフレーム送受信機で、簡単に仮想CANネットワークを構築できるため、ECUの統合テスト、システムテストのテスト環境をコンパクトにすることが可能です。CANフレームを送受信する複数の装置の模擬を「CAN CUBE」に担わせることにより、多数のテスト装置を使用した検証環境を単純化することができます。これによりECUやシステムの検証効率が向上し、検証時間を大幅に短縮することが可能です。

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