- 2020/11/10 掲載
NTTドコモ、日本特殊光学樹脂と超広視野角VRゴーグルのライセンス契約を締結
本VRゴーグルレンズを利用することにより、VRゴーグル開発事業者はスマートフォンを取り付けるだけで没入感の高いバーチャルリアリティ(以下、VR)映像を体験できるVRゴーグルの製造が可能になります。
スマートフォンを取り付けて利用するタイプの既存の低価格帯VRゴーグルは、視野角が狭く、穴から映像を覗いているように感じられました。本VRゴーグルレンズは、「視野の中心領域ではくっきりと、周辺部分はぼんやりと映像を見る」という人間の視野特性を活用し、低倍率の非球面レンズとその周りに高倍率のフレネルレンズを組み合わせた特殊な構造とすることで、あたかもその場にいるかのような没入感の高いVR映像体験を可能にするものです。
なお、2020年11月11日(水曜)から東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「光とレーザーの科学技術フェア2020 第7回紫外線フェア」の「日本特殊光学樹脂ブース」にて本VRゴーグルレンズを搭載した超広視野角VRゴーグルのデモ展示を予定しています。
◆「光とレーザーの科学技術フェア2020 第7回紫外線フェア」: https://www.optronics.co.jp/fair/uv
今後もドコモとNTKJは、本VRコーグルレンズの製造・販売を通じて超広視野角VRゴーグルを普及させ、イベントでのリッチな体験の提供や"おうち時間"の充実など5G時代およびwith/afterコロナ時代の新体感エンターテイメントの実現に貢献してまいります。
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