- 2020/11/09 掲載
三井住友信託も定年65歳に=大手行で延長相次ぐ
三井住友信託銀行が来年4月から、定年を5歳延長して65歳とすることが9日、分かった。これにあわせ、60歳以上の行員を対象に、能力や成果を踏まえ給与水準に段階を設ける方針。専門知識と経験を備えたシニア行員の能力を最大限活用し、収益の向上を図る。
これまでは希望者を再雇用してきたが、給与は減るのが一般的だった。新しい制度により、仕事ぶりに応じて給与水準を維持することも可能。就業地域の希望も考慮し、より働きやすい環境を整える。
大手銀行では、三井住友銀行が今年から65歳定年に移行。りそな銀行も来年度から65歳までの定年を選択できるようにするなど、定年延長の動きが相次いでいる。
【時事通信社】
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