- 2020/10/24 掲載
英バークレイズ、第3四半期は予想上回る利益 引当金が減少
税引き前利益は11億ポンド(14億4000万ドル)とアナリスト予想の平均(5億0700万ポンド)の2倍となった。
信用減損費用と貸倒引当金は6億0800万ポンドで、アナリストが予想していた10億ポンドを大きく下回った。
バークレイズは一段のコスト削減を検討しており、新たな費用が発生する可能性があると明らかにした。時期や規模は決定していないとしている。
第2・四半期に赤字となったコンシューマー部門は1億6500万ポンドの黒字に転換した。米国でクレジットカードの利用が回復したことが寄与した。
収益の改善により中核的自己資本比率は14.6%へ上昇した。予想は14%だった。
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