- 2020/10/24 掲載
新社長にギルソン氏=ベルギー出身、初の外国人トップ―三菱ケミカルHD
三菱ケミカルホールディングス(HD)は23日、越智仁社長が退任し、後任にベルギー出身で食品・化学を扱うフランスのロケット社で最高経営責任者(CEO)を務めるジョンマーク・ギルソン氏が就く人事を発表した。来年4月1日付。三菱ケミカルHDは経営トップに初めて外国人を据える。小林喜光会長は留任する。
ギルソン氏は23日、東京都内で開かれた記者会見にオンラインで臨み、「(三菱ケミカルHDは)今後も引き続き国外でプレゼンス(存在感)を拡大したい」と述べ、海外展開に意欲を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱ケミカルホールディングスの次期社長に決まり、オンラインで記者会見するジョンマーク・ギルソン氏(中央画面)。左は越智仁社長=23日午後、東京都千代田区
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