- 2020/10/23 掲載
韓国ポスコ、第3四半期は36%営業減益 需要は回復
第3・四半期の連結営業利益は6670億ウォン(5億8755万ドル)。前年同期は1兆ウォン、第2・四半期は1680億ウォンだった。
リフィニティブがまとめたアナリスト10人の予想平均は5210億ウォンだった。
売上高は11%減の14兆3000億ウォン。純利益は4%増の5140億ウォンだった。
鉄鋼生産量と売上高は、同四半期中に新型コロナウイルス感染拡大以前の水準を回復。また、第4・四半期の売上高と利益率、キャッシュフローは一段と改善する見通しという。
自動車メーカーや建設業界からの鉄鋼需要は、上半期に新型コロナウイルス感染抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)で打撃を受けた。ただ、中国で大規模な景気刺激策が打たれたことで鉄鋼消費は回復。アナリストは来年も回復が継続するとみている。
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