- 2020/10/23 掲載
9月消費者物価、0.3%下落=GoTo影響、2カ月マイナス
総務省が23日発表した9月の全国消費者物価指数(2015年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.3となり、前年同月比0.3%下落した。マイナスは2カ月連続。政府の観光需要喚起策「Go
To
トラベル」キャンペーンの影響で宿泊料が30.0%減と大幅に低下したことが響いた。
キャンペーンの影響を除いた総合指数(生鮮食品除く)は前年同月比で横ばいだった。年初からの原油価格下落が反映されてきた電気代は3.4%のマイナスで、8月(2.5%減)から下落幅を拡大。ガソリンは4.9%低下した。一方、新型コロナウイルスの影響を受けた巣ごもり消費から電子レンジや空気清浄機を含む家庭用耐久財は2.4%上昇した。
【時事通信社】
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