- 2020/10/23 掲載
米ゴールドマン、1MDB巡り約30億ドルの支払いで合意
[ワシントン 22日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックス<GS.N>は22日、マレーシア政府系ファンド「1MDB」の巨額汚職に絡む資金調達に関与した問題を巡り、約30億ドルを支払うことで合意した。
ゴールドマンは、1MDBが2012、13年に3回にわたり発行した計65億ドルの債券などに関する業務で、約6億ドルの手数料収入を得ていた件について、米当局の調査を受けていた。
ゴールドマンは罰金23億ドルと不正利益約6億ドルを支払う。
ゴールドマンは7月、この問題を巡り、マレーシア政府と和解金38億ドルの支払いで合意したと発表した。
また、ゴールドマンのマレーシア部門は問題に関連して海外腐敗行為防止法に違反したことを認めた。
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