- 2020/10/22 掲載
東和銀とSBI、資本・業務提携=相互出資で収益強化
前橋市に本店を置く東和銀行とインターネット金融大手SBIホールディングスが、資本・業務提携に踏み切ることが22日、分かった。相互に数%ずつ出資し、個人向け資産運用商品の販売などで築いた協力関係を深める。包括的な提携関係により顧客基盤を広げ、収益力を強化できると判断した。
SBIが掲げる「地銀連合構想」への参加は東和銀が5行目。SBIはこれまでに、福島銀行、清水銀行(静岡市)、島根銀行、筑邦銀行(福岡県久留米市)に出資しており、地銀出資を最大10行にまで広げたい考えだ。
東和銀は22日、「SBIとの間で業務提携強化に関し検討していることは事実だが、開示すべき事実が発生した場合は速やかに開示する」とのコメントを発表した。
【時事通信社】
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