- 2020/10/22 掲載
個人景況感、さらに悪化=娯楽外出減が9割―日銀・9月調査
日銀が22日発表した9月の生活意識に関するアンケート調査によると、1年前と比べて景況感が「良くなった」と答えた割合から「悪くなった」の割合を引いた景況感DI(指数)はマイナス75.6となり、6月の前回調査からさらに悪化した。新型コロナウイルスの影響で約9割が娯楽目的の外出を減らしており、個人の懐は依然厳しい。
過去最大の下げ幅を記録した前回調査から4.4ポイント低下し、リーマン・ショック後の2009年6月調査以来11年3カ月ぶりの低水準となった。9月調査では、1年後のDIはマイナス26.6となり、前回調査を1.1ポイント上回っている。
【時事通信社】
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