- 2020/10/22 掲載
川重、自動PCR検査装置を開発=分析80分、国際空港に導入目指す
川崎重工業は22日、新型コロナウイルス感染の有無を調べる「移動式自動PCR検査システム」を開発したと発表した。検体採取後の分析工程をロボットが自動で行う仕組み。検体の受け付けから検査結果通知までの時間を通常の210分から80分以内に短縮できるという。国際線が乗り入れる国内の空港に、搭乗前検査での導入を働き掛け、航空旅客需要の回復を支援していきたい考えだ。
〔写真説明〕川崎重工業によるロボットを活用した移動式自動PCR検査システム(同社提供)
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