- 2020/10/21 掲載
9月のスーパー売上高、4.6%減=巣ごもり消費に陰り
日本チェーンストア協会が21日発表した9月の全国スーパー売上高は1兆150億円で、既存店ベースで前年同月比4.6%減少した。新型コロナウイルス流行による巣ごもり消費に陰りが見られたほか、前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動減もあり、5カ月ぶりのマイナスとなった。
食料品は1.0%増。在宅中心の生活が定着して生鮮食品が好調だった。ただ、節約志向の高まりが来店客数や客単価に影響し、8月(6.8%増)と比べて伸び率が縮小している。
住居関連品は13.4%の大幅減。駆け込み需要の反動で家電製品などが振るわなかった。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR