- 2020/10/21 掲載
ANA、通期赤字5000億円規模=過去最大、コロナで需要低迷
ANAホールディングスの2021年3月期連結純損益が5000億円規模の赤字(前期は276億円の黒字)となる見通しであることが21日、分かった。赤字額は過去最大。新型コロナウイルスの影響で国内線、国際線ともに旅客需要の低迷が続き、業績回復の見通しは立っていない。
20年4~6月期は1088億円の赤字だった。7月以降も旅客事業で大幅な赤字が見込まれる上、運航機材の減損損失など事業の見直しに伴う一時的な費用もかさみ、通期で巨額の赤字が避けられなくなった。
【時事通信社】
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