- 2020/10/21 掲載
米経済、追加景気対策なければ失速の恐れ=シカゴ連銀総裁
エバンズ総裁はデトロイト・エコノミッククラブが主催したオンラインイベントで「財政支援策がないことを懸念している」とし、追加支援策がなければ州政府と地方政府が一段の雇用削減を迫られるため、非常に懸念していると述べた。
このほか、米経済は「約91%」回復したとしながらも、まだ先の道のりは長いとし、回復の過程は一様ではないと指摘。ただ、新型コロナウイルス感染拡大第2波による経済への影響は、コロナ禍初期の予想ほど大きくならないと指摘。失業率が2021年末までに5.5%に低下するとの予測を変えていないと述べた。
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