- 2020/10/02 掲載
米ペプシコ、通期利益見通し予想上回る コロナ禍で菓子需要増
スナック菓子を扱う「フリトレー」の北米部門の売上高は第3・四半期に7%増。シリアルなどを手掛ける「クエーカー・フーズ」部門は6%増となった。
「ゲータレード」や「マウンテン・デュー」の低カロリーバージョンやスターバックスブランドのアイスコーヒーへの需要が増加したことで、北米飲料事業の売上高は6%増加した。
通期のコア1株利益予想は5.50ドル。予想の5.36ドルを上回った。ただ、パンデミック(世界的大流行)に関連するコストが来年の収益を圧迫する可能性があるとした。
第3・四半期の純売上高は約5%増の180億9000万ドル。リフィニティブのアナリスト予想は172億3000万ドル。
同社帰属の純利益は9.1%増の22億9000万ドル。一時項目を除く1株利益は1.66ドルと予想の1.49ドルを上回った。
ラグアルタ最高経営責任者(CEO)はアナリスト説明会で、米アルコール飲料市場への参入を表明した米コカ・コーラ
PR
PR
PR