- 2020/10/02 掲載
米、バー・レストランで人員削減顕著 9月は2.6%増11.8万人
年初からの人員削減総数は208万2000人。これまでの通年の過去最高は2001年の195万7000人だった。第3・四半期の人員削減数は49万7215人と、第2・四半期から59.8%減少した。
9月の採用計画は92万9860人。年初来では累計267万3000人となった。米マクドナルド
チャレンジャー・グレイのシニアバイスプレジデント、アンドリュー・チャレンジャー氏は「パンデミック初期から状況は改善しているが、人員削減数は過去最高を更新し続けている」と述べた。
米企業は9月の人員削減計画の要因について、市況や需要低迷、リストラ、新型コロナなどを挙げた。
9月の内訳は、バー、レストラン、ホテル、遊園地で3万2099人と前月比で86%増加。年初来の累計では83万1150人となった。米娯楽大手ウォルト・ディズニー
航空宇宙/防衛の人員削減数は1万8971人。輸送セクターでは1万6628人だった。
PR
PR
PR