- 2020/10/02 掲載
訂正-東京マーケット・サマリー
*円債市場の長期金利の引け値に関する記述を訂正します。
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 105.53/55 1.1734/38 123.86/90
NY午後5時 105.45/48 1.1718/22 123.56/60
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の105円半ば、この日は、中国・香港市場が休場だったほか、東証のシステム障害の影響で、株価を手掛かりに取引を行う個人投資家や、株式と為替を連携させた取引を行うAI(人工知能)が休止状態なった。東京市場の流動性は一段と低下し、ドルは方向感に乏しい値動きに終始した。
<株式市場>
東京証券取引所は1日、システム障害が発生し、全銘柄の売買を終日停止した。注文受付も行えないため、立会外のTostNet取引も終日停止となった。発出された相場情報は無効になるという。終日売買停止となるのは、株式売買立会場が閉場し、全面的に電子システムでの取引が実施されるようになった1999年5月以降初めて。
<短期金融市場> 17時28分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.031%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (+0.005)
安値─高値 100.050─100.055
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.031%になった。「月末・期末要因が剥落し、29日のレベルに戻った。地銀と一部大手銀行の調達が中心だ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
<円債市場>
国債先物・20年12限 152.05 (-0.06)
安値─高値 152.01─152.13
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (+0.010)
安値─高値 0.010─0.010%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の152円05銭と下落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は0.010%上昇の0.020%で引けた(訂正)。年度下期入りしたが、膠着感は変わらず。東証の株式売買停止についても大きな影響は受けなかった。
<スワップ市場> 18時22分現在の気配
2年物 -0.00─-0.10
3年物 -0.00─-0.10
4年物 -0.00─-0.10
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.08─-0.01
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