- 2020/08/12 掲載
英プルーデンシャル、米事業を分離へ 上半期は3%減益
プルーデンシャルは発表文で、2021年上半期にジャクソンの新規株式公開(IPO)が計画されているとし、「時間をかけて完全に売却する」と説明した。
ジャクソンの分離を好感してプルーデンシャルの株価は4%上昇した。
同社は6月にジャクソンの株式を一部アポロ・グローバル傘下のアテネ・ホールディングスに5億ドルで売却した。
ジェフェリーズのアナリストはジャクソンの売却について、プルーデンシャルのリスクプレミアム低減につながると指摘し、投資判断を「ホールド」に据え置いた。
上半期の決算は営業利益が25億ドルと同社がまとめた予想(24億ドル)を上回った。部門別ではアジアが14%増加する一方でジャクソンは19%減少した。
中間配当は通期の配当予想の3分の1に相当する1株当たり0.0537ドルとした。
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