- 2020/07/14 掲載
ドルほぼ横ばい、今週は企業決算や小売指標が注目=NY市場
主要6通貨に対するドル指数<=USD>は序盤の下げを取り戻し、終盤は0.07%安の96.538。
ドルは先週まで3週連続下落。新型コロナウイルスの最悪期は過ぎたとの見方から、投資家はリスク通貨に向かっている。
ただこの日は、カリフォルニア州のニューソム知事が州内の感染拡大に歯止めがかからないこと受け、全州のバーやレストランの屋内営業停止のほか、感染拡大が深刻な地域での教会、ジム、美容院などの閉鎖を再び指示した。
このニュースを受け、ドルは地合いを回復。一方、米国株は下落した。この日の主要株価指数は、ペプシコ
今週は14日に消費者物価指数、16日に小売売上高など、消費関連の指標が発表される。ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は、「世界の主要経済がどの程度回復の道のりを進んでいるのかが、主要指標からうかがえるだろう」とし、小売売上高のほか、新規失業保険申請件数が注目だと述べた。
ユーロ
ドル/円 NY終値 107.26/107.29
始値 107.06
高値 107.31
安値 107.05
ユーロ/ドル NY終値 1.1340/1.1344
始値 1.1328
高値 1.1374
安値 1.1325
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