• 2025/04/23 掲載

米国の関税、英インフレに下押し圧力=グリーン英中銀政策委員

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[22日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のグリーン金融政策委員は22日、米トランプ政権の関税政策によって、英国のインフレ率は上昇するよりも低下する可能性が高いとの見解を示した。

グリーン氏は金融政策委員会(MPC)で他のメンバーよりもインフレ圧力の持続性を懸念している。

同氏は英政府が報復関税を課さない方針を決定したことで、アジアや欧州連合(EU)から安価な製品が流入する可能性が高いと指摘した。

「関税はインフレリスクというより、むしろディスインフレリスクを示唆している」と述べた。

ただ、供給能力不足による国内のインフレ圧力については引き続き懸念があるとし、それがこれまでの利下げに対する「慎重な」姿勢の根拠になっていると説明した。

次回のMPCは5月8日に開催される。トランプ米大統領の関税を受けてリセッション(景気後退)懸念が急速に高まっており、金融市場は利下げの可能性を100%織り込んでいる。

トランプ氏が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を批判し、FRBの独立性への懸念が高まっていることについて、グリーン氏は「信頼性は中銀にとっての通貨であり、独立性はその重要な要素だ」と語った。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます