• 2025/04/23 掲載

英成長率、今年1.1%に下方修正 インフレは上振れ=IMF

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William Schomberg

[ワシントン 22日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は22日公表した世界経済見通しで、英国の2025年成長率予測を大幅に引き下げた。トランプ関税が世界各国に影響を及ぼすと予想されている。

25年の成長率は1.1%とし、1月予想から0.5%ポイント引き下げた。ドイツ、フランス、イタリアよりも大幅な下方修正となったが、成長率は3カ国を上回る。

IMFは、トランプ関税の影響、ここ数週間の金利上昇、24年末の景気低迷、インフレによる需要への打撃を下方修正の理由とした。

26年の成長率も1.5%から1.4%に下方修正した。

25年のインフレ率予想は1月時点の2.4%から3.1%に上方修正した。引き上げ幅は先進国の平均0.4%ポイントを上回ったが、米国の1%ポイントほど深刻ではなかった。

インフレ率予想の引き上げについてIMFは「主に一時的な統制価格の変動を反映した」とした。

英国では今月、家計向けの光熱費と水道料金が値上がりした。加えて社会保障費の雇用主負担の増加、賃金上昇もインフレ押し上げ要因となる。

IMFは26年のインフレ率は2.2%と、イングランド銀行(英中央銀行)の目標の2%近くまで減速すると予想した。

リーブス財務相は、IMFの最新の25年成長率予想は、他の欧州主要国よりも依然として高いと指摘した。

IMFの予想は、英予算責任局(OBR)の1.0%、英中銀の0.75%より高い。

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