- 2025/04/21 掲載
日経平均は反落で寄り付く、為替の円高を嫌気
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比174円05銭安の3万4556円23銭と、反落してスタートした。為替相場でドル/円の円高が進む中、売りが優勢の展開となっている。日経平均が前週末まで続伸した反動で、利益確定売りも出ているとみられる。寄り付き後も下げ幅を広げ、300円超安となる場面があった。業種別では、鉱業や海運、非鉄金属などが軟調。水産・農林、小売、陸運などは底堅い。
個別では、ニトリホールディングスが3%高で堅調。一方、主力のトヨタ自動車は小幅安で推移。指数寄与度の大きい東京エレクトロン、アドバンテスト、ファーストリテイリングも安い。セブン&アイ・ホールディングス、東宝などはしっかり。
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