すき家でみそ汁にネズミ＝１月、鳥取の店舗で

牛丼チェーン「すき家」を展開するすき家（東京）は２２日、鳥取南吉方店（鳥取市）で１月に提供したみそ汁にネズミが混入していたことを確認したと発表した。食べる前に客が気付いて指摘。調査の結果、提供前の容器に混入したとみられ、店員が目視確認を怠ったのが理由としている。

１月２１日午前８時ごろに発生。同店は一時閉店して保健所と相談し、衛生検査や建物のひび割れ対策、従業員への衛生管理教育などを実施した。すき家は「ご迷惑とご心配をおかけしたことをおわびする」と陳謝。全国の店舗にも異物混入を未然に防ぐため提供前の目視確認を徹底するよう指示した。

【時事通信社】