- 2025/02/03 掲載
1月新車販売、12.4%増=ダイハツ倍増
1月の新車販売台数は、前年同月比12.4%増の37万6255台となり、3カ月ぶりに増加した。認証不正に伴い一時全車種の出荷停止を余儀なくされたダイハツ工業が、前年の反動で2倍以上に台数を伸ばしたことがけん引した。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が3日発表した。内訳は、軽自動車を除く乗用車・貨物車は10.1%増の23万8906台、軽は16.4%増の13万7349台で、大手8社のうちホンダと日産自動車、SUBARUを除く5社がプラスとなった。
昨年1月後半からグループの豊田自動織機によるエンジン認証不正で一部車種の出荷を停止したトヨタ自動車も14.4%増。昨年はトヨタとダイハツが認証不正で低調だったが、自販連は「少しずつ平常に戻ってきている」と指摘した。
【時事通信社】
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