• 2025/02/03 掲載

トランプ関税、石油・ガス価格への影響は限定的=ゴールドマン

ロイター

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[3日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは2日付の顧客ノートで、トランプ米大統領がカナダ、メキシコ、中国に課した新たな関税について、世界の石油・ガス価格に与える影響は短期的には限定的との見方を示した。

「米国のカナダ産天然ガス輸入が関税主導で減少する可能性は、米国内のガス価格を大幅上昇させるには規模が小さすぎる」と指摘した。

トランプ氏は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領令に署名。これを受け、石油・ガス価格は3日に急騰した。

ゴールドマンは、代替輸出市場が限られていることから、カナダの石油生産者は原油割引幅が1バレル当たり3─4ドル拡大し、最終的に関税負担の大部分を負うことになると予想。米消費者の負担は1バレル当たり2─3ドルになると見通した。

また同社は、2025/26年の原油価格見通しを据え置き。世界の生産と需要が安定していることなどから、目先の価格への影響は最小限にとどまると予想した。

ゴールドマンは先週、今年と来年の北海ブレント原油価格見通しをそれぞれ78ドルと73ドルに2ドルずつ引き上げた。

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