- 2025/01/24 掲載
円上昇、一時154円台=早期再利上げの観測―東京市場
日銀が政策金利を0.5%程度へ引き上げる追加利上げを決定した24日の東京市場で、円相場は一時1ドル=154円台後半に上昇した。今後の再利上げも早期に実施されるとの観測が広がり、円買い・ドル売りが優勢となった。その後は円が売り戻され、午後5時現在は155円37~38銭と前日比1円22銭の円高・ドル安。
長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りは一時、前日比0.030%高い1.235%に上昇(債券価格は下落)した。日経平均株価は円高が重しとなり、前日比26円89銭安の3万9931円98銭で終了した。
【時事通信社】
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