■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 152.37／152.38 1.0782／1.0783 164.27／164.29

ＮＹ午後５時 151.06／151.09 1.0797／1.0801 163.12／163.18

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてドル高／円安の１５２円前半で推移している。アジア時間の米金利上昇がドル／円を押し上げた。米大統領選が近づく中、トランプ前大統領が勝利した場合に備える「トランプトレード」が意識された。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 38104.86 -307.10 38397.28 37,987.62─38,514.33

ＴＯＰＩＸ 2636.96 -14.51 2649.43 2,631.55─2,662.32

プライム市場指数 1356.98 -7.49 1363.19 1,354.56─1,369.97

スタンダード市場指数 1209.71 -8.32 1215.56 1,209.71─1,217.47

グロース市場指数 774.85 -12.83 786.77 773.95─787.02

グロース250指数 604.09 -10.81 614.22 603.31─614.44

東証出来高(万株) 167999 東証売買代金(億円) 35155.29

大引けの日経平均は、前営業日比３０７円１０銭安の３万８１０４円８６銭と、３日続落して取引を終えた。国内政治の不透明感や、これから本格化する日米の企業決算をにらんでポジション調整の売りが出た。後場には一時４００円超安となり、節目の３万８０００円を割り込む場面があった。

プライム市場の騰落数は、値上がり２６０銘柄（１５％）に対し、値下がりが１３５１銘柄（８２％）、変わらずが３４銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227

ユーロ円金先（24年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．２２７％になった。前営業日（０．２２７％）から横ばい。「市場参加者の資金調達ニーズは引き続き強い」（国内金融機関）との声が聞かれた。

＜円債市場＞　

国債先物・24年12月限 143.70 (+0.04)

安値─高値 143.63─143.73

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.975％ (変わらず)

安値─高値 0.980─0.975％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比４銭高の１４３円７０銭と小反発して取引を終えた。手掛かり材料に乏しく、明確な方向感はでなかった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比変わらずの０．９７５％。