- 2024/10/04 掲載
アマゾン、米ホリデーシーズンに25万人雇用計画 昨年と同水準
アマゾンの幹部は「需要と量の増加が見込まれているものの、25万人という数字が事業の成長と前進を続けるのに適正なものだと考えている」と述べた。
仕分けセンターや受注管理センター、配送ステーションのスタッフを含む計25万人の季節労働者のうち、受注管理センターや輸送部門に従事する人がどの程度の割合を占めるかは明らかになっていない。アマゾンの広報担当者は、輸送従事者には配送サービスの協力者やそのチームは含まないと説明している。
オンラインでのホリデーシーズンの購買額は、昨年より4.9%増の2408億ドルで、過去最高になる見通し。マスターカードの予測によると、ホリデーシーズンの消費支出全体は3.2%増と緩やかな伸びになると見込まれている。
アマゾンの雇用計画は昨年と同規模となるものの、10万人の従業員を追加する競合の米ディスカウントストア大手ターゲットを上回っている。
米国の小売業はホリデーシーズン中に52万人の新規雇用を創出すると予想されている。昨年の求人数56万4200人からは減少する見通しだ。
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