- 2024/08/07 掲載
ソフトバンクGが3年連続赤字=4~6月期
ソフトバンクグループ(SBG)が7日発表した2024年4~6月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が1742億円の赤字だった。4~6月期の赤字は22年から3年連続となる。
SBGでは主に「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」を通じ、世界各国の新興企業に投資しており、投資先の株式評価額に応じて業績が大きく変動する傾向がある。投資先企業の株価下落などを背景に、22年4~6月期は純損益が3兆円規模の赤字に転落。23年4~6月期も赤字を計上していた。
ただ、足元の投資損益には改善傾向が見られ、23年10~12月期の純損益は四半期ベースで5期ぶりの黒字に転換。24年1~3月期も黒字を確保していた。
【時事通信社】
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