- 2024/07/12 掲載
ドイツ企業、今年の見通し悪化 売上増は25年と過半数が予想=調査
それによると、今年の売上高が減少するとみている企業は全体の約40%、停滞を予想する企業は23%に上った。
VDMAの経済アナリスト、ラルフ・ビーチャーズ氏は「24年下半期の好調に期待した企業は少なくないが、受注に関しては多くにとってそれが実現していない」と述べた。
調査対象となった932社のうち22%が、計画の安全性と信頼できる経済・政治環境の欠如から今年は投資が減少すると予想。一方、半分以上が25年に投資を増やすと予想している。
また企業の約3割が自社の状況を「悪い」または「非常に悪い」と評価、29%が「良い」または「非常に良い」と評価した。
ビーチャーズ氏は、年初には企業の半数強がより楽観的だったが、全般的な見通しはよりネガティブな方向に傾いていると述べた。
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