- 2024/06/25 掲載
5月スーパー売上高0.1%増=節約志向強まり小幅伸び
日本チェーンストア協会が25日発表した5月の全国スーパー売上高は、総額が1兆323億円だった。既存店ベースでは前年同月比0.1%増と、物価上昇の影響で15カ月連続のプラス。ただ、節約志向が強まる中、買い上げ点数は減っており、小幅な伸びにとどまった。
品目別に見ると、農産品の相場上昇で食料品が伸びた一方、衣料品は天候不順で苦戦した。同協会は消費動向について「賃上げを上回る物価上昇が起きている。これが逆転しない限り、なかなか上向かない」と指摘した。
【時事通信社】
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