ＫＡＤＯＫＡＷＡは９日、グループ会社が運営する動画配信サイト「ニコニコ動画」など複数のサイトでサービスを停止したと発表した。同社では８日未明、グループの複数サーバーにアクセスできない障害が発生。サイバー攻撃を受けた可能性が高いとみて、情報漏えいの有無などについて調査を進めている。

障害発生を受け、同社はデータ保全のためにサーバーをシャットダウンした。ニコニコ動画関連サービスやＫＡＤＯＫＡＷＡの自社サイトなどが影響を受けている。同社は「皆さまに多大なる心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」とコメントした。

【時事通信社】