- 2024/03/19 掲載
東京株、1032円高=円安進行、輸出関連株に買い
18日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発した。円安の進行を受け、収益改善が見込まれる自動車など輸出関連株を中心に買いが広がった。終値は前週末比1032円80銭高の3万9740円44銭。上げ幅は2月13日の1066円55銭以来の大きさとなった。
前週末の米国市場では、インフレ圧力の根強さへの警戒感などから金利が上昇し、円安・ドル高に振れた。東京市場では機械や自動車など輸出関連業種の堅調さが目立った。半導体製造装置などの株価も最近下落した反動で大きく上昇し、日経平均を押し上げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日経平均株価の終値を示すモニター=18日午後、東京都中央区
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