- 2024/03/19 掲載
中国、不動産投資9.0%減=市場の冷え込み続く―1~2月
【北京時事】中国国家統計局が18日発表した1~2月の不動産開発投資は前年同期比9.0%減少した。政府は住宅購入に関する規制緩和などてこ入れを図っているが、不動産市場の冷え込みは続いたままで、景気回復の重荷となっている。
不動産は建材など関連分野を含め国内総生産(GDP)の3割近くを占めるとされる。不動産開発大手の中国恒大集団の経営危機が判明した2021年ごろから関連産業の業績が急激に悪化。23年の不動産開発投資は前年比9.6%減と、2年連続でマイナスに陥った。
【時事通信社】 〔写真説明〕中国浙江省杭州で建設中のマンション=15日(AFP時事)
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