• 2024/02/23 掲載

米国初の大型沖合風力発電、3万世帯に送電 さらに能力拡大へ

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[22日 ロイター] - 米国初の大型洋上発電事業「ビンヤード・ウインド」を手掛ける合弁企業は22日、マサチューセッツ州沿岸沖のタービン5基から、3万世帯に十分な電力を供給していると明らかにした。

今回の発表は、ビンヤード事業など、米国で始まったばかりの洋上風力産業にとって、重要な節目となる。洋上風力産業は、コスト高と遅延に見舞われてきた。風力セクターは、バイデン大統領が目指す電力部門の脱炭素化と気候変動対策の実施において極めて重要な要素になる。

同事業を手掛ける米アバングリッドとデンマーク企業の合弁企業によると、ビンヤードは、ニューイングランド地方の電力網に68メガワット(MW)の電力を供給している。ビンヤードでは62基の風力タービンを設置する予定で、完成すれば、806MWの電力供給が見込まれている。これは、40万の一般家庭や企業に十分電力供給できる水準。

マサチューセッツ州のモーラ・ヒーリー知事は、「これは、クリーンエネルギー移行における転換点になる。長年にわたる調査などを経て、最終的に建設された。米国の洋上風力発電産業は、夢から現実へと変わった」と語った。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます