- 2024/02/22 掲載
23年の米再生可能エネ投資、気候対策の目標達成に不十分=調査
調査はプリンストン大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)、非営利団体などの研究者が共同で実施。22年に成立したインフレ抑制法(IRA)に盛り込まれた30年までに温室効果ガス排出量を4割削減するという目標の達成に必要な投資について分析した。
調査によると、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション電源の発電・備蓄は32.3ギガワットで、前年比32%増加した。ただ、研究グループが排出量削減目標達成に必要と推計する46─79ギガワットには届かなかった。
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