- 2024/02/21 掲載
宮内ソフトバンク会長が退任=孫氏と通信事業育成
ソフトバンクグループ(SBG)傘下の通信大手ソフトバンクは21日、宮内謙会長(74)が4月1日付で退任すると発表した。取締役特別顧問に就き、6月の定時株主総会で取締役も退任する。宮内氏は、孫正義SBG会長兼社長(66)と国内通信事業の成長に尽力した。
後任の会長には今井康之副社長(65)が就く。宮内氏は1984年、創業間もない日本ソフトバンク(現SBG)に入社し、祖業のパソコン用ソフトの流通事業を拡大させた。2015年4月にソフトバンク社長に就任し、18年には同社の株式上場を主導。21年4月、会長に就任した。
【時事通信社】 〔写真説明〕宮内謙
ソフトバンク会長
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