- 2024/02/13 掲載
株高、過度な円安が一因=十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は13日の記者会見で、日経平均株価が約34年ぶりに3万8000円を一時上回ったことについて「過度な円安が要因ではないか」と述べ、円安が輸出企業を中心に業績を押し上げ、株価上昇につながったとの認識を示した。このほか株高の背景として中国市場からの資金流入や、東証が上場企業に資本効率の改善を求めていることを挙げ、「株価の評価と、実体経済などの日本の評価がそろえばいい」と語り、日本経済の成長力強化へ期待感を示した。
【時事通信社】
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