- 2024/02/07 掲載
羽田―能登線、半額の片道1万円=2次避難や作業員に「支援割」―全日空
全日本空輸は7日、能登半島地震の被災者の2次避難や、復旧に当たる作業員の移動を後押しする「能登復旧支援割」の実施を発表した。搭乗前日まで購入可能な割引運賃「ANA
VALUE」について、現行の半額以下となる片道1万円とする。8日から来月28日までの運航分が対象で、7日に販売を始めた。
全日空は能登空港に就航する唯一の航空会社として、現在は羽田―能登線を週3往復運航。「ANA
VALUE」は通常2万3000円程度となっている。割引運賃は羽田発、能登発の双方で利用可能。石川県は人命救助や支援物資優先のため、能登方面への不要不急の移動は控えるよう要請しており、全日空は「レジャー目的での利用は控えてほしい」と呼び掛けている。
【時事通信社】 〔写真説明〕機体の尾翼に描かれた全日本空輸(ANA)のロゴマーク=東京・羽田空港
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