- 2024/02/07 掲載
DeNAの4─12月期、減損計上で営業赤字に 会長ら役員報酬返上
[東京 7日 ロイター] - ディー・エヌ・エーが7日に発表した2023年4―12月期の連結営業損益(国際会計基準)は、減損損失の計上により276億円の赤字(前期は50億円の黒字)となった。
ゲーム事業に関するソフトウエアなどの資産やのれんの減損損失で約276億円を計上。さらに持分法適用会社に対する投資損失の認識により約59億円を計上したこともあり、連結純損益も312億円の赤字(前期は72億円の黒字)となった。
通期の業績予想については、合理的な数値の算出が困難として、開示を見合わせているものの、営業損益以下の段階利益は赤字となる見通しという。
減損損失計上などによる業績悪化を受けて、南場智子会長および岡村信悟会長兼CEOは、役員報酬月額の50%(3カ月間)を返上するとした。
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