- 2024/02/07 掲載
経営破綻のウィーワーク、共同創業者が買い戻し模索=関係者
ニューマン氏は最高経営責任者(CEO)としてウィーワークを急成長させたものの、利益を犠牲にしたその経営路線や奇矯な振る舞いがたたって、19年にCEOを解任されている。
関係者の話では、ニューマン氏が立ち上げた不動産会社フロー・グローバルがウィーワークもしくはウィーワークの資産を買収しつつ、事業継続のための資金を提供することを模索しているという。
一部報道によると、ニューマン氏の弁護士は5日、ウィーワークに書簡を送り、ダニエル・ローブ氏が率いるヘッジファンドのサード・ポイントが資金面でこの取引を支援すると説明した。
サード・ポイントは6日ロイターに、ニューマン氏およびフロー・グローバルとの話し合いはまだ予備的な段階にとどまっていて、金銭的な約束は何もしていないと明らかにした。
ウィーワークは「(買収や出資についての)興味の表明」は常に受け取っており、自社にとって最大の利益になる形でそれらを検討していると述べた。
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