- 2024/02/02 掲載
日航社長「安全運航これからも」=国際線就航70年でイベント
日本航空は2日、日本の航空会社として戦後初となる国際線定期便の運航開始から70年を迎え、羽田空港で記念イベントを開いた。出席した赤坂祐二社長は「長い間ご利用いただいたお客さま、関係者の皆さまのご支援にお礼申し上げる」と述べた。その上で「安全運航をこれからも継続し、安心できる乗り物でなければならない」と強調した。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)により、日本の民間会社による航空機の運航は全面的に禁止されていたが、1950年に運航禁止が解除。日航は翌51年に設立され、54年2月2日には国際線の運航を始めた。最初の国際線定期便は、羽田発米ホノルル経由サンフランシスコ行きだった。
記念イベントは初便の経由地であるホノルル行きの便出発に合わせて開催。フラダンスが披露され、赤坂社長が搭乗客に記念品を配った。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本航空の国際線就航70年記念イベントに出席した日本航空の赤坂祐二社長(後列中央)ら=2日午後、東京・羽田空港 〔写真説明〕日本航空の国際線就航70年の記念品を搭乗客に配る日本航空の赤坂祐二社長=2日午後、東京・羽田空港
関連コンテンツ
PR
PR
PR