- 2024/02/02 掲載
午後3時のドルは横ばい146円半ば、米雇用統計待ち
[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から横ばいの146円半ばで推移している。米雇用統計の発表を今夜に控え、主要通貨は総じて小動きだった。
ドル/円は146円前半から半ばの狭いレンジ内を上下する展開が続き、日中の値幅は上下わずか26銭だった。市場筋によると、取引量も普段より少なめだったという。ユーロも159円前半でほぼ横ばいだった。
最近発表された米国の雇用関連指標は強弱まちまちで、きょうの雇用統計は「事前予想とそれほど乖離(かいり)しないのではないか」(国内証券アナリスト)との見方が聞かれた。
一方、米金利先物市場は3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが行われる確率を4割弱織り込んでいる。「市場の利下げ期待はやや過剰な状態。雇用統計が多少強めに出れば、米金利の上昇が勢いづく可能性がある」(外銀関係者)という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 146.43/146.44 1.0877/1.0878 159.27/159.31
午前9時現在 146.46/146.47 1.0872/1.0876 159.26/159.27
NY午後5時 146.42/146.45 1.0870/1.0874 159.17/159.20
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