• 2024/02/02 掲載

FRBの政策支持、緩和遅れればリスクも=IMF専務理事

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David Lawder

[ワシントン 1日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は1日、米連邦準備理事会(FRB)が数カ月以内に利下げを開始するとの見通しを示した上で、緩和が遅れれば世界経済にリスクをもたらすと指摘した。

FRBは前日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を据え置いたが、インフレとの闘いは終わっていないとして慎重な姿勢を維持した。

ゲオルギエワ氏は「FRBの姿勢を注意深く評価すれば、任務はまだ終わっていないが終わりに近づいていることを認識している」と記者団に語り、FRBが今回のFOMCで正しい判断を下したという見方を示した。

米経済は雇用市場の堅調を背景に「ソフトランディング(軟着陸)」する態勢にあるが、まだ達成はしていないと指摘した。

利下げを開始するタイミングには微妙なバランスが必要だとし、必要以上に長く金利を高水準に維持し続ければ、米経済と新興国の成長に打撃を与えかねないとした。

「米金融緩和は早すぎず遅すぎず行うことが非常に重要だ」とし、1年などという先のことではなく、数カ月以内という見方を示した。

CMEグループのフェドウオッチによると、市場が織り込む3月利下げ確率は1カ月前の約90%から36.5%に低下。5月の確率が93.3%に上昇している。

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